今 敏 回顧展「千年の土産」もいよいよ残すところあと2日。
一周忌にあたる8月24日に最終日を迎えます。
21日からは「会期終了カウントダウン企画」として、今 敏が最後に描いたイラスト入りサイン色紙4種をミニ・シールにして日替わりで配布しています。
企画開始の21日は日曜日ということもあって、会期最高の400人以上にご来場いただきました。
ありがとうございます。
この日はもうひとつ、スタッフにとって嬉しい、そして今 敏にとってもきっと最高に嬉しいことがありました。
ミュージシャンの平沢進さんがいらしてくれたのです。
平沢さんは今監督作品の音楽を手がけているだけでなく、彼の作り出す音楽は今 敏の思考やイメージの源泉ともなっています。
1年前にも、今 敏は「NOTEBOOK」にこんな文章を書いています。
「好ましい物たち」2010年8月12日
制作中の新作『夢みる機械』が完成した暁には、平沢さんの音楽が鳴り響くことでしょう。
(クリックして拡大)
マンガ原稿に熱心に見入り、KON’STONE代表の今 京子に質問する平沢さん
手前は今監督作品のプロデューサーで、新会社MAPPAを設立した丸山正雄さん
来場者の寄せ書きキャンバスのメッセージを読み込む平沢さん
このあと来場者へのクイズのようなサインを