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雑食日誌2002

2011/08/01 月曜日 -

今 敏が読んだ本や観た映画などを自ら記録した「雑食日誌」。
2002年も河合隼雄の著作が非常に多い。
ほかには岸田秀、白洲正子などをまとめ読みしている。
『東京ゴッドファーザーズ』の制作がピークを迎えて時間的余裕がなかったためか、観た映画の本数は少なく、DVD化された旧作ばかりだ。

以下、彼のメモのまま掲載する。
()内の月日は視聴日・読了日、作品名のアタマについているマークは次の意味だと推察される。
○映画(DVDなど)
■本
初見、再見の区別はつけていないが、書名のあとにつけられた▲は再読という意味かもしれない。

2002
1月
■「タテ社会の人間関係」中根千枝(1/1)
■「新宿ホームレスの歌-“放浪歌人”の70余年」富士森和行・中村智志(1/6)
■「物語を生きる」河合隼雄(1/11)
○「やかまし村の春・夏・秋・冬」(1/14)
■「おはなしの知恵」河合隼雄(1/15)
■「快読シェイクスピア」河合隼雄・松岡和子(1/21)
■「そうだったのか!日本現代史」池上彰(1/22)
■「スキャンダル」遠藤周作(1/24)
○「トレインスポッティング」(1/27)
■「動物化するポストモダン」東浩紀(1/27)
■「生と死の接点」河合隼雄(1/28)

2月
■「影の現象学」河合隼雄(2/2)
■「日本人の心」河合隼雄(2/6)
○「ジュラシックパーク3」(2/10)
▲「冥途の飛脚」(2/11)
■「物語をものがたる」河合隼雄(2/13)
■「続・物語をものがたる」河合隼雄(2/21)
■「昔話の深層-ユング心理学とグリム童話」河合隼雄(2/25)

3月
■「ブックガイド心理療法」河合隼雄(3/5)
■「縁は異なもの」白洲正子・河合隼雄(3/8)
■「ウソツキクラブ短信」河合隼雄(3/12)
■「人が、つい とらわれる心の錯覚」安野光雅+河合隼雄(3/16)
■「哲学の現在」中村雄二郎(3/19)
■「日本語と日本人の心」大江健三郎・河合隼雄・谷川俊太郎(3/23)
○「太陽の帝国」(3/24)

4月
■「いまなぜ青山二郎なのか」白洲正子
■「遊鬼」白洲正子
○「天国から来たチャンピオン」
■「夕顔」白洲正子
■「臨床の知とは何か」中村雄二郎

5月
■「西行」白洲正子
■「名人は危うきに遊ぶ」白洲正子(5/12)
■「黒澤明の精神病理」柏瀬宏隆 加藤信
■「ナバホへの旅 たましいの風景」河合隼雄
■「ゲド戦記」影との戦い
■「ゲド戦記」こわれた腕環
■「ゲド戦記」さいはての島へ
■「ゲド戦記」帰還(5/26)

6月
■「チャンピオンたちの朝食」カート・ヴォネガット
■「常識として知っておきたい日本語」柴田武
■「ファンタジーを読む」河合隼雄
■「エリコの丘から」カニグズバーグ(6/16)

■「クローディアの秘密・本当は一つの話」カニグズバーグ
■「いのちの対話」河合隼雄(7/16)
○「千と千尋の神隠し」
■「覚えておきたい美しい日本語」

8月
○「アメリ」
■「あなたが子どもだったころ」河合隼雄対談集
■「こどもと悪」河合隼雄

9月
■「青春の夢と遊び-内なる青春の構造」河合隼雄
■「日本人とグローバリゼーション」河合隼雄+石井米雄
○「マルホランド・ドライブ」(9/16)
■「一神教VS多神教」岸田秀 聞き手・三浦雅士 新書館(9/20)
■「夢の読み方 夢の文法」川嵜克哲(かわさきよしあき)講談社+α新書(9/19)
■「‘老いる’とはどういうことか」河合隼雄(9/21)
■「神、この人間的なもの-宗教をめぐる精神科医の対話」なだいなだ(9/29)

10月
■「私たちはなぜ狂わずにいるのか」春日武彦(10/1)
■「中年クライシス」河合隼雄(10/4)
■「続々物語をものがたる」河合隼雄対談集(10/4)
■「ものぐさ精神分析」岸田秀(10/5)
■「続ものぐさ精神分析」岸田秀
■「チョムスキー、世界を語る」ノーム・チョムスキー他(10/13)
■「ものぐさ箸やすめ-アメリカと日本、男と女を精神分析する」岸田秀(10/20)
■「幻想の未来-唯幻論序説」岸田秀(10/23)
■「自分のこころをどう探るか-自己分析と他者分析」岸田秀+町沢静夫(10/26)
■「二十世紀を精神分析する」岸田秀(10/29)

11月
■「ノーム・チョムスキー」(11/1)ノーム・チョムスキー
■「10人のノンフィクション術」関朝之(11/6)
○「ツインピークス/パイロット版」(11/9)
■「よくわからないねじ」宮沢章夫(11/14)
■「敵」筒井康隆(11/19)
■「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」米原万里(11/22)
○「ツインピークス/ep01」(11/22)
■「古事記」橋本治・訳(11/28)

12月
■「日本の神話」吉田敦彦(12/3)
■「神話に学ぶこと」吉田敦彦

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