2008年2月26日(火曜日)

久しぶりといえば



昨日、仕事場で久しぶりに『ジョジョの奇妙な冒険』を見た。
ありがたいことに、DVDボックス全13話をもらったのである。
自分が担当した話数のレーザーディスクしか持っていなかったので、けっこう嬉しい。
自分の監督したものではなくても、「ボックス」というのは何かいい。
先日は、また別な筋から「レイ・ハリーハウゼン コンプリートボックス」というとてつもないボックスももらってしまった。かなり高価な代物である。小躍りするほど喜んでしまった。
近年、あちらこちらDVDソフトをいただく機会が多い。
みなさま本当にありがとうございます。

久しぶりに見た『ジョジョ』は大笑いであった。
私がコンテ演出を担当した話数は、制作当時は「第5話」だったが現在は「第12話」となっている。
「DIOの世界−花京院 結界の死闘」という回。
下手くそだな、私。
見ていて本当に情けなくなってくるのだが、同時にゲラゲラ笑ってしまいもする。
作ったのは、もう十数年前だろうか。初めてコンテ・演出を担当した仕事である。
上手な原画マンが多数参加してくれているので、見るに足るべきシーンは多々ある。
浜洲さんが担当してくれたシーンはいま見てもものすごくかっこいい。
しかしね。何といっても演出が下手くそだ。
しかも、原作ものとはいえ、やろうとしていることが現在とあまり変わっていない(笑)
ま、好みはあまり変わらないが、技術は進歩していることが実感できるのが救いである。

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