2008年2月17日(日曜日)

ありがとうございました



昨日の「新文芸坐アニメスペシャル・今 敏ナイト」にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
私がこう言っては何ですが、トークのためにステージに出た際に感じた正直な感想はこんなでした。
「わ。すげぇ入ってる」
思いの外多くのお客様に客席を埋めていただき、本当に感激いたしました。
たくさんのお客様にお集まりいただいたにもかかわらず、万全な体調で臨めなかったことを申し訳なく思います。

トークイベントでは言い訳がましく触れたのだが、ここ2、3日、発熱によりダウンしていたのである。
木曜日に妙に身体がだるく感じ、会社で体温を測ると(仕事場の机の引き出しには体温計も用意してある)、7度8分。
「やられた」
己の不覚を呪うばかりである。
すぐに自宅に引き上げて安静にしていたのだが、熱はさらに上昇。下がる気配が一向にないので、翌日やむなく病院に行って点滴してもらい、処方してもらった薬を飲むが熱はさらに上昇。
イベント当日の昨日、朝方には9度5分まで上がっていた。
イベントに穴を空けるわけには行かないし、高熱を押して出演するのはよいのだが、しかし「ただ出た」だけでろくに喋れないのではお客様に申し訳ない。
病院で処方された薬には解熱薬も含まれていたし、さらに別な薬を飲むのは少々不安だったが、9度5分の朦朧とする頭で「やむを得ない」と判断して錠剤を二つ飲んだ。
「頼むぞ、バファリン」
これが効いたらしい。
間もなく7度代まで熱が下がり、さらに平熱まで下がり、パソコンで作業できるほどに回復し、さらには5度7分まで下がる。
「下がり過ぎじゃないのか」
という気もするが、とりあえず一安心。
喉の痛みと身体のだるさは仕方がないし、本調子には程遠いが40分ほど人前で喋るくらいは何とかなる程度に回復したのは幸いであった。

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