あけましておめでとうございます。

ご無沙汰しております。札幌のスミタニです。
「夢みる機械」も今年は本格的に製作が始るとの事でネットやメディアにもこれからあれこれと情報が出て来る事を楽しみにしております。
久々のブログ更新拝見させていただきました。普段の作業以外の肉体労働は精神的にも疲れますよね。

じぶんはここ最近ずっと読書しない週間だったのですが、年末に入ってからまた少し本を読む様になって、小説からノンフィクションまであれこれ何冊か読んだのですが、中でも東浩紀著「クォンタム・ファミリーズ」がユニークで面白かったです。

いるはずのない30数年後の未来の娘からメールが来て、平行世界が展開するというSF的な大筋なのですが、そのベースが村上春樹の「世界の終りと…」やアニメ、ゲームなどに見られるパラレルワールドを、どう小説として展開するかという点が今までにない新しい文学っぽい何かを示唆していて非常に面白かったです。

ざっと読んだ感じこれは映画にはならないな〜と思ったのですが、パプリカを映画化した今さんならどう読み解くだろうかと考えながら読んでおりました。せひ機会がありましたらご一読してみて下さい。

P.S.今さんTwitter始めてみませんか？ネットでグチをこぼすのに最適ですよｗ