夢と現実
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夢と現実
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投稿日時 2008/2/10 13:56
terry
投稿数: 1
はじめまして、津村と申します。18歳男です。
今さんに質問があります。
夢と現実の狭間の、どういうところに
惹かれたのですか?
というのも、今さんは、夢と現実の混交をよく描いてらっしゃっていて、特に「妄想」の産物 の中で、
>現実とバーチャルの違いがどうとか言う前に、子供たちの目の前から「世の中は不公平だし理不尽なことに溢れている」という非常に重要な現実を隠して、現実をこそバーチャルにすり替えて来たことにまず問題があると思うのだが、どうか。そんなものはない、と教えられているにもかかわらず、しかし目の前には不公平と理不尽に溢れた子供たちなりの現実があり、その中で対処し生き残って行く術を、彼らが日常的に接する漫画やアニメやゲームから学ぶのは当然ではないか。だいたいバーチャルと現実が区別出来ないのではなく現実とはバーチャルを込みのものだろう。いい年した大人がたとえばキャバクラというバーチャルな世界に溺れて入れあげている様は、現実とバーチャルの区別が付かなくなっている、まさに典型ということになるではないか。現実にはバーチャルが必要なのだ。何が近頃の子供だ。子供は大人を映す鏡だとよくいうではないか。
という文を読んだからなのです。私も読んで、共感しました。
夢と現実は、すでにごっちゃになっているのだと思います。文化思想法律人間が生み出した観念は、過去の偉人たちや過去に生きた人たちが積み重ねた、「物語」だと思うのです。その「物語」をいかに社会(現実と
大衆で呼ばれているもの)に照らし合わせるかが大事なのだと感じます。ルソーやロック
が命を懸けて考えた自然法や自由、責任、平等といった観念が、今日でも適応され進化
していることは、現実と夢(観念、思想、精神etc)の区別を明確にしているのではなくて、逆に混交しているからこそなんだと思うのです。常に世界がカオスであるからこそ、それを分節化したがる人間が存在するのか
どうか、それは判りかねませんが・・・
今さんの作品を観、感じたのは、
夢と現実の混交こそ、面白い、面白いものは
夢と現実が混じりあっている、ということです。自分が自分でない、もう一人の自分・・・・など、やはりわくわくします。
拙い文章を読んで頂きありがとうございました。
今さんに質問があります。
夢と現実の狭間の、どういうところに
惹かれたのですか?
というのも、今さんは、夢と現実の混交をよく描いてらっしゃっていて、特に「妄想」の産物 の中で、
>現実とバーチャルの違いがどうとか言う前に、子供たちの目の前から「世の中は不公平だし理不尽なことに溢れている」という非常に重要な現実を隠して、現実をこそバーチャルにすり替えて来たことにまず問題があると思うのだが、どうか。そんなものはない、と教えられているにもかかわらず、しかし目の前には不公平と理不尽に溢れた子供たちなりの現実があり、その中で対処し生き残って行く術を、彼らが日常的に接する漫画やアニメやゲームから学ぶのは当然ではないか。だいたいバーチャルと現実が区別出来ないのではなく現実とはバーチャルを込みのものだろう。いい年した大人がたとえばキャバクラというバーチャルな世界に溺れて入れあげている様は、現実とバーチャルの区別が付かなくなっている、まさに典型ということになるではないか。現実にはバーチャルが必要なのだ。何が近頃の子供だ。子供は大人を映す鏡だとよくいうではないか。
という文を読んだからなのです。私も読んで、共感しました。
夢と現実は、すでにごっちゃになっているのだと思います。文化思想法律人間が生み出した観念は、過去の偉人たちや過去に生きた人たちが積み重ねた、「物語」だと思うのです。その「物語」をいかに社会(現実と
大衆で呼ばれているもの)に照らし合わせるかが大事なのだと感じます。ルソーやロック
が命を懸けて考えた自然法や自由、責任、平等といった観念が、今日でも適応され進化
していることは、現実と夢(観念、思想、精神etc)の区別を明確にしているのではなくて、逆に混交しているからこそなんだと思うのです。常に世界がカオスであるからこそ、それを分節化したがる人間が存在するのか
どうか、それは判りかねませんが・・・
今さんの作品を観、感じたのは、
夢と現実の混交こそ、面白い、面白いものは
夢と現実が混じりあっている、ということです。自分が自分でない、もう一人の自分・・・・など、やはりわくわくします。
拙い文章を読んで頂きありがとうございました。
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