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なし Re: You Tube

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2007/10/23 11:28
s-kon  管理人 居住地: 東京  投稿数: 100
全話、ですか。
そりゃまた上げるのにも随分手間がかかるでしょうに。よくやりますなぁ。
そんなことに感心しちゃいけないのか(笑)
お知らせいただきありがとうございます、交渉人さん。
然るべきところへ伝えておきました。

『東京ゴッドファーザーズ』のプロモーションで台湾に行ったときのこと。
現地の配給・販売会社の方からこんな話を聞きました。
台湾は「海賊版」で有名ですが、その摘発のためにアニメファンから情報を貰っているとのこと。
その会社は日本のアニメーションを数多く扱っていて、発売しているタイトルの海賊版を発見したら会社に知らせる。聞いた感じでは、特定のファンとの間にそういう関係が成り立っているようで、普段のそうした活動に対して会社の方からもファンになにがしかのお礼をしているようでした。
実際、『東京ゴッドファーザーズ』の監督が台湾に来た際に、会わせてもらってサインをもらえる、とか(笑)
空港に迎えてくれた数人はそうした方のようでした。
その国の事情というのもあるのでしょうが、そんな地道な活動も悪くないと思いましたね。
海賊版の摘発という意味ではなくて、アニメーション関連会社がユーザとのコミュニケーションを大事にしているという意味です。

随分前に『パプリカ』全編がニコニコ動画に上がっていたと聞いたことがあります。
劇場公開の前だったか公開中だったか忘れましたが、ともかくDVD化される随分前だったように思います。『パプリカ』で原画を担当してくれたアニメーターから報告され、製作委員会が対応し、すぐに削除されたと聞いています。
動画サイトへの流出は、企図せぬ「草の根プロモーション」としての効果もあると思いますが、さすがに度が過ぎてましたね、これは(笑)
しかも、流出したバージョンは「絶対に人前に出してはいけない」ものでした。色々な意味で。
『パプリカ』にはいくつかバージョンがあるのです。「春物」と「夏物」が2種類。「春物」はあちらこちらに破れ目やほつれがあり、修繕の必要が大だったのです。
察したまえ(笑)
『パプリカ』公開にあたって、初日来場者に「フィルムの切り出し」をプレゼントしたいという企画が持ち上がり、こんな打診がありました。
「「春物」のフィルムを切って配るというのは可能でしょうか?」
答えは速攻。
「あり得ません!!」
その話を聞いたのは忘れもしません、福岡の空港に向かう車の中でしたが、頭からサーッと血が引きましたね(笑)
件の流出映像にはキャラ(タイムカウンタ)が入っていたそうですから、明らかに関係者筋から流出したらしい。
そんなものを流出できるとしたらあそこかあそこか、あのあたりの関係者に違いない。
心ないユーザもいただけませんが、心ない関係者となると許し難いですね。
ざけんなよ、まったく。
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