｢十年の土産｣展覧会の成功、おめでとうございます！

今監督、奥様、スタッフの皆様、大変お疲れ様でした！
お礼が遅くなり申し訳ありません。
ここでメッセージを書くのが初めてですが、展覧会に4回も邪魔をさせて頂いたクリストフです。単なるアニメ・映画ファンですが、ちょうど10年前に来日するとほぼ同時に今監督の作品に出会い、一番尊敬している監督達の中に入りました。それから全作を観て、自分にとっては「東京ゴッドファーザー」がアニメに対する見方を変えられるくらいの力・才能を持つ超大作です！ともかく、今監督の作品は素晴らしい！そして、このイベントに参加が出来たお陰でその訳が少し見えてきました。
そう、このイベントに参加出来て幸せでした！｢十年のお土産｣のところか、私にとったら少年の夢が叶ったような気分ですから、新宿にあるあの素敵なギャラリーまでに毎日のように足を運んだら（ストーカーかよ俺は？！(笑)）、得られたものは言葉でまとめられないくらい宝物でした。
感謝の気持ちで一杯ですm(__)m
また、なによりも、「人」は素晴らしかったです。どんな立場だったとしても、業界の人間だろうがお客さんだろうが、「人と人」の間に壁が全く感じられず、一言で言いますと感動！
そして、トークイベントを聞かせて頂いて思ったのですが、話が非常に面白い上に、なんと言っても今監督は嘘のない人で誠実だと感じました！なぜこんな人間らしく、素晴らしい作品が作れるのかが分かった気がします。
もっと書きたいところですが照れてしまいますので、今日はこの辺にしておきます。(でも拒否されない限りまた書くと思います！)
最後に、映画を創っていくのがいくら大変なのかが何となく想像が付きますが、今監督、製作のスタッフの皆様、体だけには十分に気を付けて下さい。(作れなくなったらどうするんですか〜という言い方は冗談ですが一回直接に会えたらなぜか心配してしまう自分がいます。)
色々と本当にお疲れ様でした！そして本当にありがとうございました！
P.S.:日本語がおかしいなところもあると思いますが、どうかお許し下さい。

こんにちは、クリストフさん。
｢十年の土産｣トークイベントに連日参加いただき、ありがとうございました。
飲み会も楽しかったですね。
展覧会には外国人のお客様も目立ち、さすがに「世界が認めた才能」だなと再認識させてもらいました、ワッハッハ。
冗談です。

サインしながらお話しさせてもらったときに、クリストフさんが「来日されてちょうど10年」と仰っていて、それぞれの節目の符合に嬉しくなりました。
縁のあるものとは不思議な符合を示すことがあるものですよね。
さながら『東京ゴッドファーザーズ』的とでもいいましょうか。
その『東京ゴッドファーザーズ』がお好きとのこと。ありがとうございます。
「超大作」の形容に相応しい映画ではありませんが、作っている側がもっとも楽しんだ映画だったと思います。
スタッフ関係者だけで見る完成初号は、それぞれが自分の仕事をチェックする場という性格が強く、めったに笑いがこぼれるなんてことはないのですが、『東京ゴッドファーザーズ』の初号は笑いが溢れ、私もこれまでの初号のうち、もっとも楽しく、そして安心して見ていられた映画でした。
ま、興行については思うに任せない結果で……それはどの監督作も御同様ですが(笑)

>業界の人間だろうがお客さんだろうが、「人と人」の間に壁が全く感じられず、
>一言で言いますと感動！

ああ、そうかもしれませんね。
問題といえば、今 敏の威圧的な外見くらいで(笑)
私は、関係スタッフはもとより、来場されたお客さんがいい人ばかりで嬉しくなりました。
ほとんどトラブルもなく、何より人に恵まれた展覧会でしたね。
毎日笑ってばかりいました。

>話が非常に面白い上に、なんと言っても今監督は嘘のない人で誠実だと感じました！

エヘヘ(照)
いえいえ、さして面白い話も出来ず、「無料イベント」にしておいて正解でした。
「今 敏」に対して「誠実」という形容はいかがなものかと思いますが(笑)、仕事に対しては一所懸命ではありますね。それ以外のことに関しては情けないことに、杜撰でずぼらの面倒くさがりで、周囲にはご迷惑と不義理ばかりかけております。

>P.S.:日本語がおかしいなところもあると思いますが、どうかお許し下さい。

全然問題ありませんよ。
もっともっともっと奇妙な日本語を使うネイティブ・ジャパニーズがたくさんいるですよ。