2008年5月5日(月曜日)

おお



『日本人の脳に主語はいらない』という本をちょうど読み終わって、内田先生のブログを見たら同書が取り上げられていた。
『日本人の脳に主語はいらない』月本洋・著/講談社選書メチエ¥1600+税
私も読みながら「内田先生の書いておられることと拍子が合っているなぁ」と思っていた。
この本は毎日新聞の書評で知った。以前から「日本語話者は虫の音や風の音を左脳で聞く(一部の言語を除いてほとんどの言語の話者は右脳で聞く)」という説に興味があったので買ってみた。
そうした興味の点でも、人間の成長において模倣がいかに重要であるかなど、新作のシナリオの参考になる点も多く、たいへん面白く興味深い本だった。
その魅力については「内田樹の研究室」ブログ「御影駅からリッツカールトンにゆく途中で考えたこと」を是非。

http://blog.tatsuru.com/

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