2007年12月4日(火曜日)

56



先ほど報告を受けたところによると、『パプリカ』は日本を除く56カ国でDVDやBD(ブルーレイ)などがリリースされているとのこと。
56カ国。
どう考えればいい数字なのか、よく分からない。
けっこう多いのだろうな、きっと。
少なくとも、56枚くらいは売れるということか。
もう少しくらい売れて欲しいが、残念ながらそういう数字と縁があったことはない方なので期待は持たずに応援だけにとどめたい。
頑張れ、パプリカ。
ちなみに56カ国を列挙してみる。
アルゼンチン、オーストラリア、ベラルーシ共和国、ベルギー(オランダ語圏・フランス語圏)、ブラジル、ブルガリア、カナダ(英語圏・フランス語圏)、チリ、中国、コロンビア、コスタリカ、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、アイスランド、インド、インドネシア、イスラエル、イタリア、ヨルダン、カザフスタン、レバノン、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、パナマ、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ共和国、韓国、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、トルコ、アメリカ、ウクライナ、アラブ首長国連邦、イギリス、ウルグアイ、ベネズエラ。
書き写していて分かった。56とはなかなかの数だ。
ほとんど行ったことないな、私。
私が行ったことのある国は、カナダ、エジプト、フランス、ドイツ、香港、イタリア、韓国、スペイン、台湾、アメリカの10カ国。
『パプリカ』は私より5.6倍も世界が広いな。

ほとんどの国では通常版のセル・レンタルだが、19カ国で豪華版も出されている。豪華版にもセル・レンタルの二種類のがあるのが少々不思議。買うためだけのものじゃないのか。
各国でリリースされているフォーマットもお国柄を反映している。
日本ではDVD、BD、UMDの三種類で、ビデオのリリースはない。いわゆる先進国では同様だが、中南米や東南アジアではUMDのリリースは少ない。
そのかわりというべきか、中国、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールなどでは日本では見かけなくなったVCDフォーマットが出されてたりする。
VHSもわずかにリリースされているらしい。韓国は基本の三種のほかにVHSがあり、ウクライナではDVD、VCD、VHS。
いずれもその国でのハードの普及と関係があるのだろう。
アメリカでのみDDIというフォーマットが出されているが、どういうものかよく分からない。
どんなフォーマットであれ、『パプリカ』であることには変わらないが、しかしそれぞれの国のそれぞれの人たちは、あれを見てどう思うのだろう?

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