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雑食日誌2003

2011/10/14 金曜日 -

今 敏が読んだ本や観た映画などを自ら記録した「雑食日誌」。
2003年は『東京ゴッドファーザーズ』の公開年であり、TVシリーズ『妄想代理人』の準備と重なって多忙を極めていたため、NOTEBOOKの更新がまったくない。
(2004年7月に書かれた「東京ゴッドファーザーズお蔵出し」の前口上を参照)
そのため、映画公開の11月から内田樹にハマっているが、その背景はわからない。もしかしたら、毎週読んでいた毎日新聞日曜版の書評欄がきっかけかもしれない(今 京子・談)とか。

以下、彼のメモのまま掲載する。
()内の月日は視聴日・読了日、作品名のアタマについているマークは次の意味だと推察される。
○映画(DVDなど)
■本

『東京風景』だけマークが違うのは、映画ではなくNHKが制作した記録映像のDVDだからだろう。全5巻でボックス・セットも出ているが、今 敏はすべて観たそうだ。

東京風景

雑食2003

1月
○「モンスターズインク」(1/5) シナリオが粗いのが気になる。後半は特に。
■「古事記の暗号-神話が語る科学の新しい夜明け」藤村由加
■「牛乳の作法」宮沢章夫
■「飲食男女」河合隼雄+福永光司

2月
■「ハワイ王朝最後の女王」猿谷 要(2/14)
○「フレンチコネクション」(2/16)
○「フレンチコネクション2」(2/16)
○「ポセイドンアドベンチャー」
■「よみがえる武士道」菅野覚明(2/27)

3月
■「失われた日本語、失われた日本」(3/7)
■「声に出して読みたい日本語」(3/17)齋藤孝
■「神道の逆襲」菅野覚明(3/18)
□「ガンズ&ブレイズ」滝沢聖峰
・「東京の風景」1巻
■「なぜ日本人は賽銭を投げるのか-民俗信仰を読み解く」新谷尚紀(3/28)

4月
■「仏教とキリスト教-どう違うか50のQ&A」ひろさちや(4/1)
■「スサノオ神話で読む日本人-臨床神話学のこころみ」老松克博(4/8)
■「仏教と神道-どう違うか50のQ&A」ひろさちや(4/13)
■「新宿歌舞伎町交番」久保博司(4/15)
■「寝ながら学べる構造主義」内田樹(4/17)
■「中野孝次の論語」(4/20)
■「臨床とことば」河合隼雄+鷲田清一
■「愛のひだりがわ」筒井康隆(4/27)

5月
■「戦争広告代理店」(5/16)
■「東電OL殺人事件」佐野眞一(5/31)

6月
■「バカの壁」養老孟司
■「脳が語る身体」青土社 養老孟司対談集
■「大人もぞっとするグリム童話」由良弥生
■「脳の見方」養老孟司
■「家族の復権」林道義

7月
■「権現の踊り子」町田康
■NHK人間講座「映画を見る眼-映像の文体を考える」小栗康平
■「実録・外道の条件」町田康

8月
■「日本とは何かということ-宗教・歴史・文明」司馬遼太郎、山折哲雄

9月
■「縦糸横糸」河合隼雄

10月
■「神話と日本人の心」河合隼雄
■「都市と日本人-カミサマを旅する」上田篤

11月
■「子供は判ってくれない」内田樹
■「おじさん的思考」内田樹
■NHK人間講座「若者の心のSOS」斉藤環
■「おじさん的思考2-期間限定の思想」内田樹
■「疲れすぎて眠れぬ夜のために」内田樹
■「大人は愉しい―メル友おじさん交換日記」内田樹/鈴木晶

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