Re: おめでとうございます

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なし Re: おめでとうございます

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/3/24 2:05
s-kon  管理人 居住地: 東京  投稿数: 100
こんにちは。稲葉みずほさん。
遅くなりましたが、お尋ねの件に「少し」お答えしたいと思います。
「編集・ライター講座」受講中ということなので、その学習をお手伝いする意味でも、あえて「1」〜「4」は答えないことにしました。
というのも、ご自身が書かれているとおり、これらへの真っ直ぐな答えは「監督に関する本」や当ウェブサイトの「インタビュー」などにすべて書かれていることだからです。
ここで私が少ない時間でかいつまんでお答えするよりも、丁寧かつ整理された答えがすでに用意されているわけですから、それらに目を通し、必要な答えをご自身で「編集」することをお勧めします。
その方がよほど「編集・ライター修業」に役に立つことでしょう。
「編集」された結果をお送りくだされば、目を通した上で必要なら加筆修正などもいたします。

それと差し出がましいことかもしれませんが、これまで700〜800本のインタビューを受けてきた経験者として一言言わせていただくと、これらの「質問」はちょっといただけないですね。
もう少し工夫してもらいたい質問です。
「初めて監督してみて、どうでした?」
「『パプリカ』が完成されて、どうですか?」
「ヴェネチア映画祭に招待されて、いかがですか?」
などなど、これらは実によくあるタイプの質問なのですが、取材側の努力や工夫がなされていない典型例で、インタビュイーにばかり負担をかけて、インタビューアーは楽をしようという魂胆に見えてしまいます。
別に稲葉さんが楽をしようとしているといっているわけではありませんし、日常会話なら別に問題ありません。
でも、これまで私の元を訪れたインタビューアーでこの手の質問しかしない人はほぼ、「楽をしよう」という魂胆が透けて見えた、ということです。あるいは著しく知性や想像力に欠けるか。もしくは両方か。
稲葉さんの場合は、「編集・ライター修業」中とのことなので致し方ないとは思いますし(実際、学生さんからのインタビューには多いタイプの質問です)、こうしてインタビュイーに指摘を受けることも修業の一つになることでしょう。
でもさすがに、金をもらって仕事にしている人がこういうレベルの質問をしてはいけないと思いますね。
答える身にもなってもらいたい(笑)
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