三宮で見られましたか

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/1/22 0:10 | 最終変更
s-kon  管理人 居住地: 東京  投稿数: 100
>本日、お昼に三宮で今監督を拝見

今回はイレギュラーな日程でアートカレッジ神戸に来ておりました。
これが今年度最後の授業ということになるのかな。
長いようで短く、短いようで長いものですね、一年というのは。
昼間、三宮にいたのは学校に行く途中ですね。ご飯を食べる場所を求めてうろうろしていたときかもしれません。
昼は、水車が回っている蕎麦屋で「親子丼定食」を食べました。ミニうどん付き。
どこで食べても私が理想とする親子丼に出会えないのが残念です。
あ、別にそのお店で食べたのが美味しくなかったというわけではありません。
私のイメージと合致してない、というだけです。

今日は、午後1時半から6時過ぎまで授業でした。
けっこう疲れるものですが、疲れもしない仕事はあまり面白くもありません。
2年生は、じき卒業です。
社会での健闘を期待しています。

晩御飯は「わ田る」という和食屋で美味しくコースをいただきました。
ウェブ情報によると「神戸牛ロースステーキと海鮮料理・鯛飯の店」。
http://www.hotpepper.jp/A_20200/strJ000017726_hmd0.html
カニとトリュフのスープに始まり、前菜やお造りなどを経て、メインの神戸牛のステーキ、鯛めしに至るまで堪能いたしました。オプションでつけてもらったアワビのステーキもとっても美味しかったです。
現在もまだ満腹しています。
でも、そのお店でお土産にもらった「鯛めし」が手付かずで私のすぐ隣に鎮座しています。
これから食べてしまうのでしょうか。

>まさか遭遇するなんて思っていなかったので、動転し、声を掛けられなかったことがショック……。

何もそんなことでショックと思わなくてもいいじゃないですか。
でも、よく「今 敏」と同定できましたね(笑)
確かに私は特徴のある外見かもしれませんが、似たような人はけっこう存在していますよね。
私は以前、会社のある荻窪の駅近くでその人を見てちょっと驚いたことがあります。
「あ。俺みたいな人(でも俺より断然かっこいい)」
その人は、長身で長髪を結わえてヒゲを蓄えていて、さらに真っ黒なコート(というかインバネスみたいな外套)を着ていました。メガネはしてなかったと思いますが。
さらにおかしかったのは、多分向こうもそう思ったらしいということです。
だって、明らかにこちらを二度見してましたし(笑)
自分に似た人を見かけると、なんだか笑ってしまいますね。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/1/27 4:39
おお、今監督から返信が!


>今回はイレギュラーな日程でアートカレッジ神戸に来ておりました。


知らなかったんですが、神戸の専門学校で講師をされていたんですね。


>昼間、三宮にいたのは学校に行く途中ですね。ご飯を食べる場所を求めてうろうろしていたときかもしれません。
>昼は、水車が回っている蕎麦屋で「親子丼定食」を食べました。ミニうどん付き。
>どこで食べても私が理想とする親子丼に出会えないのが残念です。


お店は「正家」ですね。
http://r.gnavi.co.jp/k104800/
この前の道路を横断している時に、監督を拝見しました。
親子丼なら、神戸よりも東京に色々な種類を出す店がありそうですが……。


>今日は、午後1時半から6時過ぎまで授業でした。
>けっこう疲れるものですが、疲れもしない仕事はあまり面白くもありません。


週1回、まとめて授業という感じなんでしょうか。
来月は生田神社でトークショーがあるようですが、「進学相談会」とあるので参加できそうに無いのが残念です。飯塚昭三さんと桃井はるこさんですから、盛り上がるんでしょうねえ。


>晩御飯は「わ田る」という和食屋で美味しくコースをいただきました。


お昼の近くなんですね、このお店。今日散歩をしていて前を通りました。
外で飲み食いしてお腹一杯になっても、家に帰ってくると酒に手が出るのは不思議です。
おみやげって、一口食べるとつい全部いっちゃいます。


>何もそんなことでショックと思わなくてもいいじゃないですか。
>でも、よく「今 敏」と同定できましたね(笑)


横顔を見たときは「今監督に似た人だなあ…」と思っていましたが、正面から拝見すると、どう見ても今監督。ただ、そのときは神戸の専門学校で講師をされているということを知らなかったので、こんな所に居るわけがないなどと思っているうちに声を掛けるタイミングを逃してしまいました。


高校時代にサイキック青年団を聞いていて、パーフェクトブルーを新開地で見たのが最初の今監督との接点です。自腹を切って初めて見に行ったアニメの映画です。
最新作のパプリカは劇場で3回ほど見てサントラを聞き込み、コンテ付きのDVDも買いました。劇場でオープニングを見たとき、そのかっこよさに鳥肌が立ちました。
そういうこともあって、アニメーション神戸には行けませんでしたが、すれ違う程の近距離で監督を見られたことはファンとして非常に嬉しかったです。


あ、今アマゾンでパーフェクトブルーを調べていて知ったんですが、絵コンテ付きの初回
限定版がDVDとブルーレイで来月出るんですね。パプリカの初回限定版はDVDだけだったので、未だにブルーレイ版は手に入れてないんですが、これを機にブルーレイのプレイヤーを買おうかな……。


>確かに私は特徴のある外見かもしれませんが、似たような人はけっこう存在していますよね。


今監督のように長髪&髭の人をたまに街中で見かけますが、たいてい60歳前くらいで、何故かよく作務衣を着ています(笑)。
そのせいか、長髪&髭だと仙人っぽいイメージが自分の中にはあります。長髪は一歩間違うと不潔な感じになってしまうので、似合う人は格好いいですね。私も昔長髪で後ろで結んでいたんですが、髪が硬い上に量が多いので、ゴムで結んでいてもほどけそうになり、結局諦めました。そういうこともあって、今監督のように似合う方が羨ましいです。


いやー、それにしてもネットはいいですね、こうやって直接お話を伺えるんですから。パーフェクトブルーのころに初めてネットに触れたと記憶していますが、便利になったものです。何を書こうかと考えて一週間弱過ぎてしまいましたが、決して気づかなかったわけではありませんので……。


最後になりましたが、次回作、楽しみにしています。寒い日が続きますが、お体にお気をつけ下さい。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/1/27 13:38
s-kon  管理人 居住地: 東京  投稿数: 100
こんにちは。

>神戸の専門学校で講師をされていたんですね。

講師を引き受けてから、もう数年経ちます。
学生たちを見ていると興味深いことが多いですね。
また専門学校「アートカレッジ神戸」の先生や職員には面白い方が多く、つきあいが楽しいので続けているという面も大きい。
神戸という街がとても気に入ったということもあります。

>週1回、まとめて授業という感じなんでしょうか。

さすがにそんなに足繁く神戸に行っていると本業が圧迫されてしまうので、月に一回程度です。
一回に1年生を2コマ(90×2)、2年生を1コマ(90分)、計4時間半です。

>来月は生田神社でトークショーがあるようですが、「進学相談会」とあるので参加できそうに無いのが残念です。飯塚昭三さんと桃井はるこさんですから、盛り上がるんでしょうねえ。

どうなんだろう?
去年もこのイベントには出演させてもらったのですが、その時は一般の人も普通に入っていましたよ。
この進学相談会について、一応、先ほど「インフォメーション」に情報を載せておきました。

>お店は「正家」ですね。

そうですそうです。

>親子丼なら、神戸よりも東京に色々な種類を出す店がありそうですが……。

美味しいと言われるゴージャスな親子丼も食べたことはあるのですが、どうも合わないんです。
要するにうちの家で作ってもらったものとか自分で作って食べていたようなものを食べたい、ということになってしまう。わがままな話で(笑)

>最新作のパプリカは劇場で3回ほど見てサントラを聞き込み、コンテ付きのDVDも買いました。
>劇場でオープニングを見たとき、そのかっこよさに鳥肌が立ちました。

そんなに見ていただいた上に、BOX版までお買い上げいただいたのですか。
どうもありがとうございます。
『パプリカ』のオープニングは好評をいただくことが多く、監督としてたいへん光栄です。
音楽の力が大きいと思いますが、映画の中である種独立した「音楽シーン」として演出したので、あのオープニングを楽しんでいただけると特に嬉しいです。
まぁ、そんなに上手く行ったというほどでもないのですが、音楽と作画・背景に大きく助けてもらいました。

>あ、今アマゾンでパーフェクトブルーを調べていて知ったんですが、絵コンテ付きの初回限定版がDVDとブルーレイで来月出るんですね。

そうです。2/29発売予定です。
『パーフェクトブルー』が公開されたのが、1998年の2月28日だそうです。
ちょうど十年ぶり。監督デビューからようやく10年ということになります。
先日、リニューアル版ジャケットのサンプルが上がってきたのですが、とても気に入ってます。
特にBOX版は「ものすごく凝った作り」で、今回再発のために私が描き下ろしたイラストを「これでもか」というほどに利用してもらっています。
表面を覆うケースを少しずらすと、あら不思議! そこにもう一枚の絵が浮かび上がります。
ジャケット用に描き下ろしたイラスト(通常版・BOX版共通)は、「コスチュームの未麻」と「裸の未麻」の2種類の絵をジグソーパズルのパターンで合成して作成したのですが、デザイナーの方がこの元の2枚の絵を利用して、秀逸なアイディアを実践してくれています。
付属のコンテ本の木口にもこの2枚の絵が使われていて、木口を左右にひねるとそれぞれの絵が浮かび上がる。けっこう感動的です。

>今監督のように長髪&髭の人をたまに街中で見かけますが、たいてい60歳前くらいで、何故かよく作務衣を着ています(笑)。

あははは、いそうですねぇ(笑)

>私も昔長髪で後ろで結んでいたんですが、髪が硬い上に量が多いので、ゴムで結んでいてもほどけそうになり、結局諦めました。

私なんざ髪の量が減って、結わえているゴムが落ちそうになります(笑)
投票数:2 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/1/31 3:16
またまたご返信ありがとうございます。


>講師を引き受けてから、もう数年経ちます。
>学生たちを見ていると興味深いことが多いですね。
>また専門学校「アートカレッジ神戸」の先生や職員には面白い方が多く、つきあいが楽しいので続けているという面も大きい。
>神戸という街がとても気に入ったということもあります。


自分が生まれ育った街を褒めていただけると嬉しいものですね。
神戸と言っても基本的には関西人ですので、ボケやツッコミがコミュニケーションの一部になっているんじゃないかと思います。神戸というと一部ではオシャレというイメージがあるようですが……どうだろう?


>さすがにそんなに足繁く神戸に行っていると本業が圧迫されてしまうので、月に一回程度です。
>一回に1年生を2コマ(90×2)、2年生を1コマ(90分)、計4時間半です。


全てを統括するポジションということもあり、監督業というのはかなり忙しいものなんですね。と言いつつ、監督が実際にどのような仕事をするのか、についてはあまり知識がありませんが……。アニメ系の雑誌で声優に密着取材なんていうものはあっても、監督に対しては無いものですから、どのように1日を過ごしているんだろうかと思うことがあります。


>どうなんだろう?
>去年もこのイベントには出演させてもらったのですが、その時は一般の人も普通に入っていましたよ。


こちらの件ですが、アートカレッジ神戸に質問のメールを出してみました。で、返事がありました。入学を予定していない人間でも参加できるということなので、是非伺います。生田神社からクラウンプラザ神戸方面へ歩いて10分ほどのところに住んでいるので、一番乗りになるつもりで行きます。


>そんなに見ていただいた上に、BOX版までお買い上げいただいたのですか。
どうもありがとうございます。
>『パプリカ』のオープニングは好評をいただくことが多く、監督としてたいへん光栄です。
>音楽の力が大きいと思いますが、映画の中である種独立した「音楽シーン」として演出したので、あのオープニングを楽しんでいただけると特に嬉しいです。
>まぁ、そんなに上手く行ったというほどでもないのですが、音楽と作画・背景に大きく助けてもらいました。


昔は同じ映画を映画館で何度も見るということは考えられなかったんですが、時をかける少女を映画館で数回見て以来、何か自分の中で映画に対する価値観が変わったのかな、と思います。


DVDを見て唯一残念なのは、今の環境が5.1chではないので、音声が劇場ので見たときとは随分違うということでしょうか。何度も見ましたが、パプリカには2chの音声は収録されていませんよね? これで見落としていたらマヌケですが……。


>そうです。2/29発売予定です。
>『パーフェクトブルー』が公開されたのが、1998年の2月28日だそうです。
>ちょうど十年ぶり。監督デビューからようやく10年ということになります。
>先日、リニューアル版ジャケットのサンプルが上がってきたのですが、とても気に入ってます。
>特にBOX版は「ものすごく凝った作り」で、今回再発のために私が描き下ろしたイラストを「これでもか」というほどに利用してもらっています。
>表面を覆うケースを少しずらすと、あら不思議! そこにもう一枚の絵が浮かび上がります。
>ジャケット用に描き下ろしたイラスト(通常版・BOX版共通)は、「コスチュームの未麻」と「裸の未麻」の2種類の絵をジグソーパズルのパターンで合成して作成したのですが、デザイナーの方がこの元の2枚の絵を利用して、秀逸なアイディアを実践してくれています。
付属のコンテ本の木口にもこの2枚の絵が使われていて、木口を左右にひねるとそれぞれの絵が浮かび上がる。けっこう感動的です。


一体どんなパッケージになっているんでしょう。コンテ本は想像もつきませんが、今から楽しみです(実は木口という言葉を理解できていません)。


さきほど過去のNOTEBOOKを全て読み終わったんですが、パーフェクトブルーは作成後も色々とあったんですねえ。184センチながら、65キロから5キロ減とは、余程厳しいものだったと想像できます。私は170センチで60キロというのに……。


ところで、こういう事を監督に聞くのもいかがなものかとも思いますが、パーフェクトブルーはDVDとブルーレイで画質が大きく違うものなんでしょうか。ブルーレイ再生機器を持っていないので、生産終了となったPS3の60Gを手に入れようかと迷っております。もしPS3を買うと、きっとパプリカのブルーレイ版も買ってしまうことでしょう。ああ、背中を押して欲しい(笑)
投票数:2 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/2/11 19:05
本日のイベント参加いたしました。


合計2時間半にも亘る長丁場となりましたが、非常に濃く面白いお話を伺えて楽しかったです。


ブルーレイ版は筆の跡まで見えるほど綺麗ということなので、こうなったらPS3とパプリカを入手したいと思います。DVDのパプリカが余っちゃいますが……。


簡単ですが、以上、最前列の赤いコートの男より
投票数:1 平均点:0.00

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